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最近、車検代行業者を認証整備工場と勘違いして思わぬトラブルに発展したというケースがあります。
車検代行業者とは、ユーザーの皆さんに代わって国の検査場で車検を受ける業者のことをいいますが、車検代行業者は認証整備工場ではありませんので、一般に車検の際にクルマの整備を実施することはありません。
ですから、車検に合格したといっても、その後に不具合が発生するケースがあります。 |
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ユーザー車検合格後から何らかのトラブルが発生して認証整備工場に入庫したクルマの調査をした結果、1ヵ月以内に入庫したケースが30%、その半数近くがブレーキ関係の不具合となっており、整備費用は2〜4万円が約3割、10万円以上というのも約6%ありました。 |
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これに対して認証整備工場は、国からクルマの分解整備を実施してもよろしい、という認証を受けた事業場ですから、ユーザーのみなさんから車検の依頼を受けた場合は、クルマの状態を点検し、点検の結果、必要となった整備を実施し、安全面、公害防止面を十分に確認したうえで車検を受けるという違いがあります。 |
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ユーザーにクルマの「保守管理責任」があるという観点からも、きちんと点検・整備を実施してから車検を受けることが望ましいことは当然です。 |
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なお、認証整備工場では、定期点検を実施したクルマには、整備保証をしておりますので、引き続き安心してクルマを使用できます。 |
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