|
|
|
■ |
IMA(インテグレーテッド モータ アシスト)システムには高電圧(100V)回路が使用されているので、点検、 |
|
|
整備を行う場合は電気回路遮断と絶縁措置を確実に実施すること。 |
|
■ |
高電圧回路のワイヤ ハーネスおよびカバーは橙色で識別されている。 また、高電圧関連部品には、コー |
|
|
ション ラベルが貼付されている。これらの配線や部品には不用意に手を触れないこと。 |
|
|
|
|
■ |
IMAシステムの点検、整備を行う場合は下記の指示に従うこと。 |
|
|
@ 必要のある場合を除いて、イグニッションキーは必ず抜いておくこと。 |
|
|
A IMAシステムの警告灯が点灯している場合は、IMAシステムの故障診断を先に行うこと。 |
|
|
B 作業を行う場合は、絶縁手袋を必ず着用し、絶縁工具類を使用すること。 また、絶縁手袋は使用前 |
|
|
にピンホール、裂き傷などの損傷がないか確認すること。 |
|
|
C 作業を行う前にメインスイッチをOFFにし、ボルト(A)が見えていることを確認する。 |
|
|
D メインスイッチをOFFにしてから5分以上経過してから作業を開始すること。 (コンデンサの放電に約5分 |
|
|
間要するため) |
|
|
 |
|
|
E 高電圧端子の接続を外す前に、テスタで端子間電圧(A)が30V以下になっているか確認すること。 |
|
|
|
|
|
F 高電圧端子、バスバなどを外した場合は、絶縁テープで絶縁処置を行うこと。 |
|
|
G 作業中の車両には「高電圧作業中、触るな」ステアリング及び作業場所に標示し、安全を確保する。 |
|
|
H 絶縁皮膜のない部品を作業する場合は、絶縁工具使用して短絡を防止すること。 |
|
|
I 高電圧と強力な磁力のある部品が使用されているので、短絡の恐れのある金属製品や磁気記録破壊 |
|
|
のおそれのある磁気記録媒体(プリペートカード、キャッシュカード)を身につけて作業しないこと。 |
|
|
また、ペースメーカなどの電子医療機器装着者は磁力の影響を受けて大変危険なのでこのシステムの作 |
|
|
業は絶対に行わないこと。 |
|
|
|