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インサイトZE2 構造・機能
 ■■ IMAモータ ■■
 
■ IMAモータ
IMAモータは軽量かつ高効率の3相交流同期型で、クランクシャフトを回転させるモータとしての機能と、回生
ブレーキ時の運動エネルギーやエンジン出力を電気エネルギーの変換するジェネレータとしての機能およびエンジ
ンを始動するスタータとしての機能を併せ持っている。
IMAモータはエンジンとトランスミッションの間に配置されており、ハウジングに固定された3相巻線のステータと、
エンジンのクランクシャフトに直結し永久磁石を外周部に配置したロータで構成されている。
シリンダブロック内にモータ ロータ ポジション センサを配置し、ロータに圧入したモータ ロータ ポジション ロータ
を検知することによりロータの回転位置(位相)を検出している。
ステータコイルの巻き線は、平角巻線が採用され、断面積と巻線の向上を可能とし、出力向上を図っている。
ステータ側のパワーケーブルの取付部はカプラ方式が採用されている。
IMAモータは、従来型モデルと比較して薄型化および軽量化されている。
IMAモータ主要諸元
型式 MF6
種類 交流同期電動機(DCブラシレスモータ)
定格電圧(V) 100
最高出力(kW[PS]/rpm) 10[14]/1,500
最大トルク(N・m[kg/m]/rpm 78[8.0]1,000
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